2011年12月27日火曜日

2011年リリースまとめPart.2

2011年はプロデュース、トラック制作業を始めて、

10周年イヤーでもありました。

その前は歌を歌う側にいました。

レゲエ、それもダンスホールは10年前では作る人が、

ほとんど日本ではいなかった。

(自分が打ち込みを始めたのは10年以上前ですが..)

HipHopはトラックメーカーが、

沢山出現していて、打ち込み、音を作る部分では先きに進んでました。

レゲエはあまりにも情報がなくて、想像しても想像出来ない世界。

自分は想像しながら、細い情報を辿ってAKAI MPC3000を手に入れて、

ひたすら打ち込みやってました。(スライダンバーはMPC使ってるとか、

デイブケリーはベースステイションを使ってるとか、そういう情報です)

AKAIだけじゃ音が足りないので、他の音源も自分なりに選んで

MIDIでつないで作ってました。

とりあえず、コピーから。今日はスタジオワンの焼き直しとか、

好きなスラロビのオケのコピーとか、アンサー、プナーニとか、

そんな事をずーとやってました。オリジナルも作ってました。

暇があればずーと。週末時間があると打ち込みDAYみたいな感じでした。

けど、ダンスホールのめちゃくちゃな乱暴な感じが出なくて悩んだ。

で、JAに行った時にスタジオ作業見る機会があって、

その時トラックダウンを見たんですが、衝撃的で..

エンジニアがミュージシャンに見えた瞬間でした。

各チャンネルを歌に合わせて、ミュート。音のON、OFF。

その音のON、OFFで歌に表情を作っていく。

全ての謎が解けた瞬間でもありました。

最後、エンジニアのさじ加減で全てが決まる。

リアレンジャー..それもライブで作る感じ。

同じ事は2回出来ない..「スゲー」と思った。

この「スゲー」ですが、スタジオでプレイバックする音量も、

爆音で「スゲー」です。作業に入るとずーと爆音です。

音がデカいので、作業終わると疲れてげんなりする、

時差ぼけが倍増するぐらいの爆音です。

サウンドシステムもスピーカーにむち打って、

悲鳴を上げる感じで鳴ってるのに出くわすと、

正直ブッ飛びます。これも「スゲー」の1つです。


話戻って、この音のON、OFF芸は昔からのジャマイカのレゲエの

伝統芸みたいな物だと思ってます。

昔のDUBでディレイで飛ばすとかは、その時見たチャンネルをON、OFFする

事につながるかと。ディレイをかけるか、かけないかの違いで、

エンジニアがアレンジャー的な役は変わらない。

多分当時は踊りながら、回りにオーディエンス沢山で、

「どう、スゲーだろ!」ぐらいな感じでミックスしていたんじゃないのかな?

後、打ち込みは、音は各楽器、基本はループ。それがわかんなかった..

自分はイントロ、コーラス、ヴァースとか別に作ってた。(これが普通だけど)

当時のダンスホールは各音がずーとループ。

例えばコーラスに出て来るホーンがあるとすると、

始めから最後まで全部入っていて、歌にあわせてホーンのミュートを

手動でライブでやる感じ。

レゲエは同じオケで沢山の人が歌うので、こうしておけばいろんな歌の構成に

対応出来るという合理的なやり方でしょうかね。(そういう所はちゃかりしてる)

同じオケで他の人が何人も歌うって、「なんだよそれ!」ですが、

それも、ジャマイカらしいです。「1曲ヒットしたから、同じインストで

お前も歌作って歌えよ!」的な発想なんでこの発想自体が想定外で、

これをCOOLだと思う、オーディエンスの感覚も凄い..

話それましたが、そうやってジャマイカで見た事をきっかに、

飛躍的にオケ制作が自分的には表現の幅が伸びた気がします。

このスタジオはこの10年で一番多く使ったスタジオ。

ANCHOR STUDIO。エンジニアはFATTA。




(いろんなスタジオ写真とっておけばよかった..

今は貸しスタジオより個人スタジオが多いので、

自分のスタジオ情報はかなりアップデイト出来ていない..

Protoolsなんで基本は変わんないからな〜とも思っていますが..

その辺はまた今度書きます)




そんな感じでこの10年間は沢山のコンピレーションアルバム制作や、

沢山のアーティストの方々とコラヴォさせてもらいました。

長くなりましたが、その10年記念MIX CDを今年夏にリリースしました。

「BEST OF HASE-T PRODUCE&WORKS THE THREE STARS」




iTunesでは新録でアニヴァーサリー曲「To The Future-輝く明日-」が

配信されています。リンク貼っておきます。

後、CDはAmazonのリンク貼っておきます!

気になった人、購入&応援、よろしくお願いいたします。


後、オケの制作話はまだその後、いろいろとジャマイカ、日本、世界と

変化しているのでまたの機会に総まとめで読み物として、

BLOGかなにかでちゃんと書きます..!!!

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